事業内容
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普通救命講習とは?

イベント企画・運営

普通救命講習終了証(大阪市)

救命講習は、日本で各消防署によって行われている応急処置技能認定講習です。平成5年に消防庁が通達いたしました「応急手当の普及啓発活動の推進に関する実施要綱」に基づき、各消防署が指導し認定する公的資格の一つです。

この資格は、日本赤十字社が行う「赤十字救急法基礎講習」「赤十字救急法救急員養成講習」に相当する資格です。この資格の受講者数は年間約100万人で、数ある救急救命に関する講習の中で最も多い(平成17年度)公的資格なのです。

この講習を受講し、終了された方には「普通救命講習終了証」が交付されます。

また、講習終了証交付後も技能の向上と維持のため、定期的な再講習の受講が推奨されています。


普通救命講習の分類

現在、救命講習は、2010年ガイドラインにより、その目的によってグレードが4種類に分類されています。

救命入門コース(新設)

・講習の位置付け

これまで時間的制約や年齢が満たないなどのため従来の救命講習への参加が難しい方を対象とし、後の普通救命講習受講へ繋げるための講習です。

・対象者

普通救命講習の対象者は、そのカリキュラムの性格上、概ね中学生以上が基本とされていますが、より広く普及活動を展開するため、そして受講者の体力等を考慮し、小学生中高学年(概ね10歳)以上となりました。

・参加証の交付

従来の普通救命講習とは性質が異なるため、終了証の交付がありませんが、所轄消防本部の消防長印の無い参加証を交付することが出来ます。

・この講習を受けた人が求められる目標値

1 胸骨圧迫を救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
2 自動体外式除細動器(AED)を使用できる

普通救命講習Ⅰ(従来)

・この講習を受けた人が求められる目標値

1 心肺蘇生法(主に成人を対象)を、救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
2 自動体外式除細動器(AED)について理解し、正しく使用できる。
3 異物除去法及び大出血時の止血法を理解できる。

普通救命講習Ⅰのカリキュラム

項         目 細       目 講習時間
応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性(心停止の予防等を含む)等 15分
救命に必要な応急手当
(主に成人に対する方法)
心肺蘇生法 基本的心肺蘇生法(実技) 反応の確認、通報 165分
胸骨圧迫要領
気道確保要領
マウストゥマウス(口対口)人工呼吸法
シナリオに対応した心肺蘇生法
AEDの使用法 AEDの使用方法(講義等)
指導者による使用法の呈示
AEDの実技要領
異物除去法 異物除去要領
効果確認 心肺蘇生法の効果確認
止血法 直接圧迫止血法
合  計  時  間 180分
備 考 ・2年から3年間隔での定期的な再講習を行うこと。

普通救命講習Ⅱ(従来)

・この講習を受けた人が求められる目標値

1 心肺蘇生法(主に成人を対象)を、救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
2 自動体外式除細動器(AED)について理解し、正しく使用できる。
3 異物除去法及び大出血時の止血法を理解できる。
4 普通救命講習Ⅱは、業務の内容や活動領域の性格から一定の頻度で心肺停止者に対し応急の対応をすることが期待・想定される者を対象とすること。
5 普通救命講習Ⅱで行う筆記試験及び実技試験については、客観的評価を行い、原則として80%以上を理解できたことを合格の目安とすること。

普通救命講習Ⅱのカリキュラム

項         目 細       目 講習時間
応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性(心停止の予防等を含む)等 15分
救命に必要な応急手当
(主に成人に対する方法)
心肺蘇生法 基本的心肺蘇生法(実技) 反応の確認、通報 165分
胸骨圧迫要領
気道確保要領
マウストゥマウス(口対口)人工呼吸法
シナリオに対応した心肺蘇生法
AEDの使用法 AEDの使用方法(講義等)
指導者による使用法の呈示
AEDの実技要領
異物除去法 異物除去要領
効果確認 心肺蘇生法の効果確認
止血法 直接圧迫止血法
心肺蘇生法に関する知識の確認
(筆記試験)
知識の確認 60分
心肺蘇生法に関する実技の評価
(実技試験)
シナリオを使用した実技の評価
合  計  時  間 240分
備 考 ・普通救命講習Ⅱは、業務の内容や活動領域の性格から一定の頻度で心肺停止者に対し応急の対応をすることが期待・想定される者を対象とすること。
・普通救命講習Ⅱで行う筆記試験及び実技試験については、客観的評価を行い、原則として80%以上を理解できたことを合格の目安とすること。
・2年から3年間隔での定期的な再講習を行うこと。

普通救命講習Ⅲ(新設)

・講習の位置付け

小児、乳新生 に対する心肺蘇等については、従来普通救命講習Ⅰ及びⅡの中で受講者ニーズに応じて対していましたが、小児、乳児、新生児に対する心配蘇生法の重要性を鑑み、今までの救命講習とは別に、新しく小児、乳児、新生児に対する応急手当を普及するための普通救命講習Ⅲが実施されることになりました。

・この講習を受けた人が求められる目標値

1 心肺蘇生法(主に小児、乳児、新生児を対象)を、救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
2 自動体外式除細動器(AED)について理解し、正しく使用できる。
3 異物除去及び大出血時の止血法を理解できる。

出張普通救命講習(Ⅰ・Ⅱ)

 近年、社員の意識向上とお客様へのサービス向上の一環として、救命講習を受講される企業が増えてまいりました。通常、各消防署や
各公的機関で定められた日に受講する方法が最も多い方法ですが、当社ではご希望の日時に出張普通救命講習が開催できます。
 また、技能の維持向上のための出張再講習も実施できます。

 出張普通救命講習の実施に当りましては、当社の「応急手当普及員」資格をもつ講師が、カリキュラムに従い懇切丁寧に講習指導いた
します。

・この講習を受けた人が求められる目標値

1 小冊子、視覚教材を用いて、救命措置の意義や必要性についての講義
2 小冊子、視覚教材を用いて、応急措置や、止血方法、救命措置の手順、自動体外式除細動器(AED)の使用方法についての講義
3 救命訓練用モデル(人形)を使用しての体位管理方法、止血等の講義と実技訓練
4 救命訓練用モデル(人形)を使用しての救急救命措置方法(CPR)と自動体外式除細動器(AED)使用方法の実技訓練
5 救命訓練用モデル(人形)を使用しての、救急救命措置実技の効果測定